今日もご出産おめでとうございます🎉
助産師ちるです。
今日は、プレママさんからよく質問をいただく、妊娠線と正中線についてお話していきたいと思います。
そもそも正中線と妊娠線は何者なのか、どんなケアをするのがいいのか、などとお伝えしていこうと思います🙂
妊娠線
妊娠線とは、お腹や胸、お尻、太ももなどが急激に大きくなることで皮膚が過剰に伸びてしまい、その伸びに追いつけず、真皮層(肌の弾力を保ってくれている部分)にある弾力繊維が切れてしまい、皮膚に線が入ったように見えるものです。
切れてしまった弾力繊維が元に戻ることはありません。。
ですが、産後もしっかりケアすることで、色味が抜けて目立たなくようにはなります。
また、美容皮膚科の施術で皮膚の再生を促したり、アートメイクをして白くなっているところを目立たなくさせたりはできます。
ただ、妊娠前の体型にしっかりと戻したいという方は、しっかりと妊娠線の予防をしていくことをおすすめします。
正中線
正中線とは、お臍の上下に一本黒く入る線のことを言います。
この線は生まれて来た時からある線と言われていて、妊娠前は色味がついていないので、線がないように見えます。しかし、妊娠中にメラニン(色素)の生成が活発になり、正中線に色がついていき、一本の線のように見えるようになります。
つまり、正中線の濃い線の正体は、「メラニン(色素)」です。
無事に出産した後メラニンの生成量が元に戻り、しっかりと肌のターンオーバーを促してあげると、正中線は消えていきます。
「産んでから1年近く経つのに正中線がなかなか消えない」
というママさんも一定数いらっしゃいます。
そういうママさんたちは、ぜひ、しっかりと肌のターンオーバーを促すために、
・お腹の保湿をしっかりする
・正中線のある部分に摩擦が起きないようにする
・ピーリング効果のある石鹸で優しくお腹を洗う
などに気をつけて生活してみてください☺️
妊娠線も正中線も原因・対処法がそれぞれ異なるので、しっかりとそれぞれにあった性質を理解してケアしてみてください☺️
妊娠線ついてもっと知りたいという方はこちらの記事もご覧ください🙂
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